パフォーマンスと信頼性を追求した
SSDを搭載したテラステーションの3大メリット
高速性能/高IOPS

本製品は10GbEとSSDを搭載することで、従来製品のボトルネックを解消することにより速度アップを実現しました。これにより、ビジネスシーンでファイルのアップロード、ダウンロードの速度アップ、テラステーション内のファイル操作時間の短縮、またPCなどのバックアップ時間を大幅に改善します。
【測定環境】
CPU:Intel(R)Core(TM)i7 7700
M/B:Intel(R) H270 chipset (ASUS STRIX H270F GAMING)
メモリー:PC-2400 DDR4 8GB x4
NIC:Intel(R) X540-T2 (for 10GbE)、Intel(R) Gigabit CT Desktop (for 1GbE)
OS:Windows 10 Enterprise 64bit
【測定方法】
(右)4GB×1個のファイルをExplorerでコピー
(左)IO meterを使用

メールサーバーや、データベースを扱うサーバーのように更新頻度の高いサーバーのバックアップに最適。1日に複数回のバックアップも高速に完了します。

大量の写真や動画を撮影し、その場で編集や動画制作する学会のビデオ配信や、結婚式場でのエンディング動画制作に最適です。
耐振動性能

SSDを搭載することで、振動のある環境でもパフォーマンスを落とすことなく、高速に通信することができます。そのため可搬性が高く、車載用途にも最適です。
【試験方法】
・一定の加速度をかけつつ、周波数を10Hz – 150Hz まで8分間かけて高くしていく
・この状態でドライブに対し シーケンシャルRead を行い速度を確認
このとき、Read速度が通常時の2/3以下、またはエラーが発生した場合、NG
(Read速度閾値: HDD 100MB/s、SSD 250MB/s)
※通常HDDは本テストのような環境で使用されることは考慮されておりません。参考値として掲載しております。

工事現場近くの仮設事務所のファイルサーバーに最適。重機などによる日々の工事の振動や工事完了後の輸送時の振動に強く、データをしっかり保護します。

積み荷の搬入口に設置した監視カメラのバックアップサーバーに最適。強い揺れのある航行中も振動からデータをしっかり保護します。

車載監視カメラや各種センサー、運行記録の保存用に鉄道車両に搭載するバックアップサーバーに最適。耐振動に優れ、大切なデータを守ります。
省電力性能

HDDモデル(TS5210DN)と比較して、約63%の消費電力をカット。長期間稼働する環境ほど、省電力のメリットが大きくなります。

10GbE&クアッドコアCPUを搭載
サーバーバックアップの高速化、リストアも高速に実現
高速化
SSDが引き出す10GbEの高速性能

本製品は10GbEとSSDを搭載することで、従来製品のボトルネックを解消することにより速度アップを実現しました。これにより、ビジネスシーンでファイルのアップロード、ダウンロードの速度アップ、テラステーション内のファイル操作時間の短縮、またPCなどのバックアップ時間を大幅に改善します。
【測定環境】
CPU:Intel(R)Core(TM)i7 7700
M/B:Intel(R) H270 chipset (ASUS STRIX H270F GAMING)
メモリー:PC-2400 DDR4 8GB x4
NIC:Intel(R) X540-T2 (for 10GbE)、Intel(R) Gigabit CT Desktop (for 1GbE)
OS:Windows 10 Enterprise 64bit
【測定方法】
(右)4GB×1個のファイルをExplorerでコピー
(左)IO meterを使用
高速イーサーネット10GbE/5GbE/2.5GbE標準搭載

10GbE(10ギガビットイーサネット)を標準搭載しているため、NASへの10GbE搭載LANカード増設なしで、10GbEのハイスピードを使用できます。
また、IEEE802.3bz規格にも対応しており、多くのビルで既に敷設されているカテゴリー6ケーブルやカテゴリー5eケーブルの環境であっても、同規格に対応したスイッチに変更するだけで、5GbEや2.5GbEのスピードにてご利用いただけます。
10GBASE-T / 5GBASE-T / 2.5GBASE-T / 1000BASE-T / 100BASE-TX : 1ポート
1000BASE-T / 100BASE-TX : 2ポート
※10GbEをご利用になる場合は、10GbEに対応したスイッチと、添付のLANケーブル または、カテゴリー6a以上のLANケーブルを使用する必要があります。
1.7GHzクアッドコアCPU

CPUにAnnapurna Labs Alpine AL314 クアッドコアプロセッサーを採用し、さらなる高速化を実現。オフィスの情報共有スピードを引き上げるハイパフォーマンスモデルです。
4GB大容量のECCメモリーを搭載

4GBの大容量メモリーを採用。
ファイルサーバー、バックアップ、レプリケーションなど様々な用途でNASを使用しても、安定した動作を実現します。
また、サーバー機などで使用されているECCメモリーモジュールを搭載。
メモリーに誤った値が記録されていることを検出し、正しい値に訂正しながら動作させるので、データエラーが発生してもシステムを停止せずに運用できます。

10GbE環境の構築に欠かせない10GbE対応スイッチ
全ポート10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-Tに対応したスイッチ(BS-MP20シリーズ)と組み合わせることで、10GbE、5GbE、2.5GbEのハイスピードな環境を構築します。
>>BS-MP20シリーズの詳細はこちら

「壊れにくい」と「データを守る」の両面が充実
ビジネスを止めない、安定した継続運用を実現!
高信頼設計
万が一のトラブル時もデータを守る「ファームウェア二重化構造」

SSDとNANDフラッシュ上にファームウェアを二重化して保持。
万が一、SSD上のファームウェアが壊れても、NANDフラッシュ上のファームウェアから自動で修復を行います。
これにより、システムダウンを防ぎ長期安定稼働を提供いたします。
また、自動修復できない場合でも、ファンクションボタンを押しながら起動させることで、現場にてすぐに修復が可能。
Trimコマンド対応
書き換え限度回数のあるSSDにおいて、書き換えによる摩耗を平滑化するウェアレベリングを効率化し、高寿命化とともにパフォーマンスダウンの抑制を実現しました。
「高効率エアフロー筐体」でSSD/システムを高効率冷却

吸気口の開口効率を最大限に、かつ、強度の強いハニカム構造を採用。従来品に比べて約2倍の開口効率を実現。効率よく空気を取り込むことでSSDやシステムを効率的に冷やし、長時間の稼働でも安定した動作を実現します。
また、静音タイプのファンを採用。筺体内の温度を監視し、自動でファンの回転数を制御する機能も備え、静かでもしっかり冷やします。
SSDやシステムをゴミやホコリから守る「防塵フィルター」

ホコリの侵入を防ぐ防塵フィルターを採用。SSDやシステムへのホコリの付着を防止、ファンへの負担を軽減し、長時間の安定稼動に貢献します。
また、フィルターはツールレスで簡単に取り外して掃除できます。
耐振動性能

SSDを搭載することで、振動のある環境でもパフォーマンスを落とすことなく、高速に通信することができます。そのため可搬性が高く、車載用途にも最適です。
【試験方法】
・一定の加速度をかけつつ、周波数を10Hz – 150Hz まで8分間かけて高くしていく
・この状態でドライブに対し シーケンシャルRead を行い速度を確認
このとき、Read速度が通常時の2/3以下、またはエラーが発生した場合、NG
(Read速度閾値: HDD 100MB/s、SSD 250MB/s)
※通常HDDは本テストのような環境で使用されることは考慮されておりません。参考値として掲載しております。
継続運用
用途に合わせて選べるRAIDに対応。更に「高速RAID切替」に対応
本製品では以下のRAIDが選べます。(出荷時はRAID1に設定されています。)
・RAID1
・RAID0
電源ONのままSSD交換できる「ホットスワップ」に対応
「ホットスワップ」に関する詳細はこちらをご覧ください
2台に自動保存・自動切り替えでダウンタイムを短縮する「フェイルオーバー」
「フェイルオーバー」に関する詳細はこちらをご覧ください。

SSD障害等をメール通知やネットワーク管理ソフトで管理
トラブルの未然防止と迅速な復旧を可能にする各種機能
未然防止
SSDや本体の状態を監視する「メール通知」機能

SSDや製品本体のエラー情報や、S.M.A.R.T (SSDに搭載されている自己診断機能)情報などをメールでお知らせ。
SSDの状態把握、障害の早期発見・故障予測に役立ちます。
メール通知より得られた情報から故障前の交換や事前準備をすることで、製品本体の故障やSSDの故障による業務運用の停止、データの損失のリスクを減らすことができます。
・エラー情報のメールでは、対応方法もメール内で紹介
→トラブルの早期対応ができ、運用・定期報告、情報、警告、異常などのメールの通知内容を細かく設定でき、環境に合わせ必要な情報だけをメール通知できます。
→メールの内容から情報を探す手間がなく、また、大量のメールが日々送られる問題を解決します
「SNMP」対応で各社ネットワーク監視ソフトと連携
本製品はSNMP v2/v3に対応。
ネットワーク監視ソフトウェアでS.M.A.R.T情報やバックアップ状況、テラステーションの設定などの情報取得が可能です。
また、死活監視や、RAIDアレイ情報等も監視することができます。
■SNMP v3でプロトコルの暗号化に対応
[ SNMPプロトコルで取得できる代表的なプライベートMIB情報 ]
- SSDの情報(設定、使用量、ディスク状態)
- 製品モデル名
- バックアップタスク
- RAIDアレイ
- エラー
- フェイルオーバー
- 個別設定
- ファームウェアバージョン
- シリアル番号
- ファームウェアアップデートの有無
- 各機能のON/OFF設定状態
取得できるプライベートMIB情報の詳細については、プライベートMIBダウンロードページをご確認ください。
データ保護
万が一のトラブル時もデータを守る多彩なバックアップ
以下のバックアップができます。
・スケジュールバックアップ(通常、増分、差分、履歴管理バックアップ)
・レプリケーション
・まとめてバックアップ
詳細はこちらをご覧ください。
クラウド保存で災害から守る「オンラインストレージ連携」
【対応しているクラウドサービスのご紹介】
・Amazon S3
・Dropbox/Dropbox Business
・Working Folder
詳細はこちらをご覧ください。
迅速な復旧
故障時の復旧や複数台導入時に「設定の保存・復元」

USBメモリー※1を本製品に接続し、設定内容を保存可能。故障時の復旧や複数台導入時にUSBメモリーからの設定復元機能を使って、簡単に設定内容を適用できます。
主な設定内容
・ユーザー
・グループ
・共有フォルダー
・アクセス制限
・バックアップ設定
※1:USBメモリーは別売りとなり本製品には添付されていません。
※2:ディスク構成を予め揃える必要があります

盗難・情報漏洩から大切なデータを守る
豊富なセキュリティー機能
盗難対策・情報漏洩
不正起動を防止「起動認証」機能

本体の起動時に起動認証管理ツールをインストールしたWindowsサーバー/パソコン(起動認証管理サーバー)と、VPNなどのローカルネットワーク経由で自動的に認証処理を行います。認証に失敗する場合や、起動認証管理ツールでブロックしている場合は、本体が起動しないため、盗難等による不正起動を防止します。
Windowsパソコンにインストールした起動認証管理ツールを使用して、複数のテラステーションを一括管理できます。管理下にある各テラステーションの状態を見る事もできるので、トラブル等にも素早く対応できます。

起動認証管理ツールで一括管理
起動認証管理ツールを使用して、複数のテラステーションを一括管理できます。
管理下にある各テラステーションの状態を見る事もできるので、トラブル等にも素早く対応できます。
>>起動認証管理ツール for テラステーションをダウンロード(無料)

テラステーションの起動認証設定は、本体設定画面にある起動認証を有効にし、起動認証管理サーバーのアドレスを指定するだけで設定が完了します。
※起動認証機能を有効にするには起動認証ツールと接続が可能な状態で実行する必要があります。
※起動認証機能の設定時にはSSDのフォーマットを伴います。初期設定時に実施することをおすすめします。

ネットワークに接続できない場合でもパスコードによる認証が可能
ネットワーク障害等で一時的にネットワーク接続ができない場合、起動認証管理サーバーの管理者から認証用パスコードを電話やメールで入手し、現場のスマホやパソコンからテラステーションに直接入力する事で認証が可能です。
万が一盗難にあっても、ディスク暗号化で安心
ディスク暗号化に関する詳細はこちらをご覧ください。
盗難から守るセキュリティースロット
セキュリティースロットに関する詳細はこちらをご覧ください。

テラステーションをより安心のファイルサーバーに
ウイルスチェック機能拡張パックに対応

ウイルスに感染すると、パソコンが動かなくなったり、大事なデータが消えたり外部に流出するなど大変危険。ウイルス対策を万全にしておくことが重要です。
例えば、ウイルス対策していないパソコンが共有ファイルサーバーにウイルス感染したファイルを保存すると、ファイルサーバーからネットワーク経由で他のパソコンに感染が拡大してしまうことも。知らないうちに自分のパソコンがウイルス感染していることもあるのです。
「ウイルスチェック機能」で感染ファイルの侵入を自動検知・隔離する

テラステーションにウイルスチェック機能を導入して、ネットワーク上のウイルス感染拡大を防止。万が一ウイルス対策の不十分なパソコンがネットワークに接続し、ウイルス感染したファイルをテラステーションに転送した場合も、ウイルスチェック機能のあるテラステーションならウイルスを自動で検知し、ファイルの隔離・ウイルス駆除を実施。他のパソコンがウイルス感染したファイルにアクセスするのを未然に防げます。
ウイルスチェック機能を追加するための拡張パックをご用意

本製品にウイルスチェック機能を追加するには拡張パックOP-TSVCシリーズを使用します。また同拡張パックを使用することでウイルスチェック機能をすでに使用しているテラステーションでウイルスチェック機能の有効期間を延長することが可能です。
>> ウイルスチェック機能の詳細についてはOP-TSVCシリーズ製品ページをご覧ください
※ウイルスチェックの有効期間や購入例についてはOP-TSVCシリーズ製品ページをご覧ください

ストレージ運用に安心
便利なユーザー管理機能
ユーザー管理
テラステーションによる高度なアクセス管理
共有フォルダー内のファイルやフォルダーに対して、Windowsのエクスプローラーからアクセス権限を設定できる「サブフォルダ―アクセス制限」機能を搭載。
本機能を有効にすることにより、例えば企業の組織構造に合わせたフォルダー階層構造でも、各部署ごとにアクセス権限を設定できます。
ユーザー・グループごとに共有フォルダーへのアクセス制限が行えるアクセス管理に関する詳細はこちらをご覧ください。
Active Directoryとの連携で管理効率アップ
Active Directoryに関する詳細はこちらをご覧ください。
ユーザ・グループごとに利用可能なHDD容量を設定できる「クオータ」機能
「クオータ」機能に関する詳細はこちらをご覧ください。
運用管理
筐体前面に「LCD」搭載。NASの情報を簡単表示

テラステーション正面に配置されたLCDでは、テラステーションのIPアドレスの確認だけでなくエラー情報が表示されます。
テラステーションの設定画面へアクセスすることなく、状態が把握でき、メンテナンスが容易になります。
UPS連動に対応。1台のUPSで複数のNASを安全にシャットダウン
詳細はこちらをご覧ください。
>>「UPS(無停電電源装置)対応一覧」はこちら
任意の時間だけ稼動させるタイマーON/OFF機能
タイマーON/OFFに関する詳細はこちらをご覧ください。
リプレース作業の工数を削減。マイグレーション機能。
マイグレーション機能(設定データコピー機能)なら、古いNASに保存された設定をそのまま簡単に移行。
詳細はこちらをご覧ください。

運用方法に合わせて選べる
豊富な保守メニュー
【保守パックのご紹介】
・「オンサイト保守」
・「オンサイト保守」 HDD返却不要パック
・「デリバリー保守」
・「デリバリー保守」HDD返却不要パック
>>詳細はこちら
※SSDが保証総書き込み容量(TBW)に達した場合でも、SSDは保守契約対象となります。
