パフォーマンスと信頼性を追求した
様々なビジネスシーンにテラステーション
複数部署で使える大容量ファイルサーバー

SMB/CIFSをサポートし、Windows、Mac、Linux/UNIXクライアント環境が混在するネットワークでもファイルを共有可能。グループ・ユーザー毎にアクセス制限が行え、セキュアで効率的なデータ管理が行えます。
オフィスのクライアントPC、サーバーをバックアップ

クライアントPCから各種サーバーまで、ありとあらゆるビジネスデータのバックアップをサポートします。
・Windows標準バックアップ対応
・MacのバックアップができるTime Machine対応
・各種サーバーバックアップソフトウェア対応

1.4GHzデュアルコアCPU+RAIDアクセラレータを搭載
オフィスの情報共有を快適に、環境に合わせてすぐ使えるNAS
高速化・安定稼働
1.4GHzデュアルコアCPU + RAIDアクセラレータ搭載

CPUにAnnapurna Labs Alpine AL212 デュアルコアプロセッサーを採用し、さらなる高速化を実現。オフィスの情報共有スピードを引き上げます。
さらに、CPUにはRAIDアクセラレータ機能を搭載しており、RAIDを構築して使用されることが一般的なNASにおいて、より高速で安定した動作を可能にしています。
1GbEの上限値に迫る速度を実現

1GbEの上限値に迫る転送スピードを実現。
従来製品と比較し、最大で2.5倍もの速度アップを実現しました。
NASのファームウェアを最適化することで、最新のシステムと1GbEの上限値に近いスピードを実現。
これにより、ビジネスシーンでファイルのアップロード、ダウンロードの速度アップ、テラステーション内のファイル操作時間の短縮、またPCなどのバックアップ時間を大幅に改善します。
【測定環境】
CPU:Intel(R)Core(TM)i7 4771
M/B:Intel(R) H87 chipset (MSI H87-G41)
メモリー:PC-1600 DDR3 8GB x4
NIC:Intel Gigabit CT Desktop
OS:Windows Server 2012 R2 64bit
【測定方法】
4GB×1個のファイルをExplorerでコピー
およそ10分でRAIDを構築する「高速RAID切替」

初期設定のウィザード内でRAID6/RAID5の設定を行えます。
RAID5を選択した場合でもおよそ 10分 程度で RAID切替完了。
お客様のご使用になる環境に合わせたRAID設定ですぐに運用を開始できます。
(出荷時はRAID6に設定されています)
リプレース作業の工数を削減。マイグレーション機能。

「マイグレーション機能(設定データコピー機能)」なら、現在利用中のテラステーションから、新しいテラステーションへ設定を簡単に移行できます。
また、古いテラステーションに保存したデータは、上書きバックアップ(差分バックアップ)機能を使用することでフォルダ構造を維持したまま、パソコンを介さず新機種へ移行可能。
リプレース完了後も、テラステーションのリプレース前の設定でそのまま利用できるので、迅速に業務を復旧できます。

「壊れにくい」と「データを守る」の両面が充実
ビジネスを止めない、安定した継続運用を実現!
長時間稼働
長時間稼働に適した信頼性ある「NAS専用HDD」を採用

NASシステム用に設計されたNAS専用HDDは、高い信頼性と安定した動作を特徴としています。
これは、NASの特徴である長時間稼働に適しており、故障のリスクを低減し、製品寿命を延ばすことに成功しました。
これにより、HDDを含めた製品3年保証が実現しました。
特長
●消費電力と動作温度の抑制
●振動や騒音の抑制
●安定した動作と運用コストの抑制
「高効率エアフロー筐体」でHDD/システムを高効率冷却

吸気口の開口効率を最大限に、かつ、強度の強いハニカム構造を採用。従来品に比べて約2倍の開口効率を実現。効率よく空気を取り込むことでHDDやシステムを効率的に冷やし、長時間の稼働でも安定した動作を実現します。
また、静音タイプのファンを採用。筺体内の温度を監視し、自動でファンの回転数を制御する機能も備え、静かでもしっかり冷やします。
HDDやシステムをゴミやホコリから守る「防塵フィルター」

ホコリの侵入を防ぐ防塵フィルターを採用。HDDやシステムへのホコリの付着を防止、ファンへの負担を軽減し、長時間の安定稼動に貢献します。
また、フィルターはツールレスで簡単に取り外して掃除できます。
継続運用
用途に合わせて選べるRAIDに対応。更に「高速RAID切替」に対応
本製品では以下のRAIDが選べます。(出荷時はRAID6に設定されています)
・RAID6
・RAID5
・RAID10
・RAID1
・RAID0
電源ONのままHDD交換できる「ホットスワップ」に対応
「ホットスワップ」に関する詳細はこちらをご覧ください。

HDD障害等をメール通知やネットワーク管理ソフトで管理
トラブルの未然防止と迅速な復旧を可能にする各種機能
未然防止
HDDや本体の状態を監視する「メール通知」機能

HDDや製品本体のエラー情報や、S.M.A.R.T (HDDに搭載されている自己診断機能)情報などをメールでお知らせ。
HDDの状態把握、障害の早期発見・故障予測に役立ちます。
メール通知より得られた情報から故障前の交換や事前準備をすることで、製品本体の故障やHDDの故障による業務運用の停止、データの損失のリスクを減らすことができます。
・エラー情報のメールでは、対応方法もメール内で紹介
→トラブルの早期対応ができ、運用・定期報告、情報、警告、異常などのメールの通知内容を細かく設定でき、環境に合わせ必要な情報だけをメール通知できます。
→メールの内容から情報を探す手間がなく、また、大量のメールが日々送られる問題を解決します
「SNMP」対応で各社ネットワーク監視ソフトと連携
本製品はSNMP v2/v3に対応。
ネットワーク監視ソフトウェアでS.M.A.R.T情報やバックアップ状況、テラステーションの設定などの情報取得が可能です。
また、死活監視や、RAIDアレイ情報等も監視することができます。
■SNMP v3でプロトコルの暗号化に対応
[ SNMPプロトコルで取得できる代表的なプライベートMIB情報 ]
· HDDの情報(設定、使用量、ディスク状態)
· 製品モデル名
· バックアップタスク
· RAIDアレイ
· エラー
· 個別設定
· ファームウェアバージョン
· シリアル番号
· ファームウェアアップデートの有無
· 各機能のON/OFF設定状態
取得できるプライベートMIB情報の詳細については、プライベートMIBダウンロードページをご確認ください。
データ保護
万が一のトラブル時もデータを守る多彩なバックアップ
以下のバックアップができます。
・スケジュールバックアップ(通常、増分、差分、履歴管理バックアップ)
・レプリケーション
・まとめてバックアップ
詳細はこちらをご覧ください。
クラウド保存で災害から守る「オンラインストレージ連携」
【対応しているクラウドサービスのご紹介】
・Amazon S3
・Dropbox/Dropbox Business
詳細はこちらをご覧ください。
迅速な復旧
故障時の復旧や複数台導入時に「設定の保存・復元」

USBメモリー※1を本製品に接続し、設定内容を保存可能。故障時の復旧や複数台導入時にUSBメモリーからの設定復元機能を使って、簡単に設定内容を適用できます。
主な設定内容
・ユーザー
・グループ
・共有フォルダー
・アクセス制限
・バックアップ設定
※1:USBメモリーは別売りとなり本製品には添付されていません。
※2:ディスク構成を予め揃える必要があります
万が一のトラブル時もデータを守る「システムファームウェア二重構造」

HDDとNANDフラッシュ上にファームウェアを二重化して保持。
万が一、HDD上のファームウェアが壊れても、NANDフラッシュ上のシステムファームウェアから起動し修復を試みることができます。
これにより、システムのダウンタイムを最小化でき、迅速な復旧が可能となります。

盗難・情報漏洩から大切なデータを守る
豊富なセキュリティー機能
盗難対策・情報漏洩
不正起動を防止「起動認証」機能

本体の起動時に起動認証管理ツールをインストールしたWindowsサーバー/PC(起動認証管理サーバー)と、VPNなどのローカルネットワーク経由で自動的に認証処理を行います。認証に失敗する場合や、起動認証管理ツールでブロックしている場合は、本体が起動しないため、盗難等による不正起動を防止します。
Windows PCにインストールした起動認証管理ツールを使用して、複数のテラステーションを一括管理できます。管理下にある各テラステーションの状態を見る事もできるので、トラブル等にも素早く対応できます。

起動認証管理ツールで一括管理
起動認証管理ツールを使用して、複数のテラステーションを一括管理できます。
管理下にある各テラステーションの状態を見る事もできるので、トラブル等にも素早く対応できます。
>>起動認証管理ツール for テラステーションをダウンロード(無料)

テラステーションの起動認証設定は、本体設定画面にある起動認証を有効にし、起動認証管理サーバーのアドレスを指定するだけで設定が完了します。
※起動認証機能を有効にするには起動認証ツールと接続が可能な状態で実行する必要があります。
※起動認証機能の設定時にはHDDのフォーマットを伴います。初期設定時に実施することをおすすめします。

ネットワークに接続できない場合でもパスコードによる認証が可能
ネットワーク障害等で一時的にネットワーク接続ができない場合、起動認証管理サーバーの管理者から認証用パスコードを電話やメールで入手し、現場のスマホやPCからテラステーションに直接入力する事で認証が可能です。
万が一盗難にあっても、ディスク暗号化で安心
ディスク暗号化に関する詳細はこちらをご覧ください。
盗難から守るセキュリティースロット
セキュリティースロットに関する詳細はこちらをご覧ください。
ウイルス対策
ファームウェアバージョンアップにて後日対応予定です。

ストレージ運用に安心
便利なユーザー管理機能
ユーザー管理
テラステーションによる高度なアクセス管理
ユーザー・グループごとに共有フォルダーへのアクセス制限が行えるアクセス管理に関する詳細はこちらをご覧ください。
Active Directoryとの連携で管理効率アップ
Active Directoryに関する詳細はこちらをご覧ください。
ユーザー・グループごとに利用可能なHDD容量を設定できる「クオータ」機能
「クオータ」機能に関する詳細はこちらをご覧ください。
運用管理
UPS連動に対応。1台のUPSで複数のNASを安全にシャットダウン
詳細はこちらをご覧ください。
>>「UPS(無停電電源装置)対応一覧」はこちら
任意の時間だけ稼動させるタイマーON/OFF機能
タイマーON/OFFに関する詳細はこちらをご覧ください。

運用方法に合わせて選べる
豊富な保守メニュー
【保守パックのご紹介】
・「オンサイト保守」
・「オンサイト保守」 HDD返却不要パック
・「デリバリー保守」
・「デリバリー保守」HDD返却不要パック
>>詳細はこちら
